
京座布団
ヌード座布団(綿生地)
お好きなカバーと使える、極上のくつろぎを
生地によって、様々な表情を見せてくれるお座布団。カバーをかければ見えなくなってしまう部分だからこそ、こだわってみませんか?
座る人を想い、丁寧にわたを入れ、仕上げた京座布団。
特徴的な中央のふくらみは、「かまぼこ型」と呼ばれます。体重がかかる中央はよりふっくらと、床面に沿うように底は平らに。使うほどにわたは馴染みますが、馴染んでもなお心地良いのは、職人の手仕事の賜物です。
お座布団の中央に施す「綴じ(とじ)」。全国的には十字が一般的ですが、京座布団は Y字の「三方綴じ(さんぽうとじ)」。Y の一方が、縫い目のない、お座布団の正面を指し示しています。
じつは奥深い、お座布団の世界。くつろぎながら、じっくり楽しんでください。
わたの入ったお座布団本体の、ご家庭でのお洗濯はできません。洗えるカバーと使うことで、お手入れのハードルも下がります。さらに汚れから守りたい方は、ヌード座布団の撥水・防汚加工もおすすめです。水分を弾き、中のわたを守ってくれます。
*本製品は座布団本体のみです。カバーは別途ご用意ください。
>>>座布団カバーはこちら
* ヌード座布団は、中央の綴じのみを施します。四隅の房は付きません。
* 表記サイズは、わたを入れる前の生地の状態のサイズです。わたを入れて、仕上げをした後の出来上がりサイズは、表記サイズよりも小さくなりますのでご注意ください。
* わたの入った商品のため、わたの量や手作りなど条件によりサイズが変動し、出来上がりサイズをお伝えするのが難しいです。ご了承ください。
- ブレンドわた -
わたの配合率は、当社と老舗百貨店と合成繊維メーカーとで共同開発して以来、「綿70%・ポリエステル30%」という比率を50年以上守り続けています。綿わたの程よい硬さ・弾力と、ポリエステルの軽くてふっくらとした風合いを合わせ持ち、やさしくソフトな座り心地が特徴です。当社の定番のお座布団は、このブレンドわたを使用しています。
- 綿わた(綿100%)-
古くから日本人に親しまれてきた綿(めん)。中空構造の繊維は、1本1本が天然の撚りをもち、適度な硬さと弾力性を作り出します。綿わたならではのしっかりとした、心地よい座り心地が楽しめます。
ご購入いただいた寛具をより長く、安心してきれいな状態でご利用いただけるように、生地に施す「撥水・防汚加工」のオプションをご用意しています。
水や油の浸透を防ぐので、汚れがつきにくく、たとえ汚れてもお手入れしやすくなるのが特徴です。
* お届けまで、商品のお仕立てとは別に、+約1~2週間ほどお時間を頂戴します。
* 撥水加工は、永久的に持続する完全防水加工ではありません。
* 防汚効果により、すべての汚れを完全に防止することはできません。
* 水分や汚れがついた場合は、できるだけ早めのお手入れを行ってください。
* 撥水・防汚効果は、生地の素材や織り方によって異なります。
* お洗濯により加工効果が減弱する可能性があります。カバーには施せません。
- サイズ
小座布団(50×55cm)、銘仙判(55×59cm)、八端判(59×63cm)、夫婦判(64×68cm)
*サイズはすべて「約」表記です。
- 素材(生地)
- 綿100%
- 詰めもの
- ミックスわた(綿70%、ポリエステル30%) もしくは 綿わた(綿100%)
- 商品の仕様
商品にお付けするブランドネームのデザイン、綴じ糸(房)・ファスナー・紐などの色は、当社にご一任いただきます。別途ご希望のある方は、備考欄やお問い合わせフォームからご相談ください。
- サイズ
小座布団(50×55cm)、銘仙判(55×59cm)、八端判(59×63cm)、夫婦判(64×68cm)
*サイズはすべて「約」表記です。
- 素材(生地)
- 綿100%
- 詰めもの
- ミックスわた(綿70%、ポリエステル30%) もしくは 綿わた(綿100%)
- 商品の仕様
商品にお付けするブランドネームのデザイン、綴じ糸(房)・ファスナー・紐などの色は、当社にご一任いただきます。別途ご希望のある方は、備考欄やお問い合わせフォームからご相談ください。
※工房の状況やオーダー内容(オプション(刺繍・花個紋・撥水)の追加など)により前後します。
※贈りものなど、お急ぎの場合はご相談ください。対応させていただける場合もございます。
※工房の状況やオーダー内容(オプション(刺繍・花個紋・撥水)の追加など)により前後します。
※贈りものなど、お急ぎの場合はご相談ください。対応させていただける場合もございます。

よりよい座りごこちを目指して
わた入れは、座布団作りの中でも「座りごこちを決める」最も重要な工程です。クッションのわた入れとは異なり、重みのかかる中央部分にわたを何層にも重ねてしっかりと詰めていくのが、この工程の大きなポイント。
長く使うほどに少しずつヘタりますが、昔から「美しくヘタる座布団を作れる職人こそ、一流」と言われています。だからこそ、職人たちは座る人の心地よさを思い描きながら、一日でも長く快適に座ってもらえるよう、丹念にわたを入れていくのです。
機械生産では真似できない「座る人のことを想い、わたを入れる」という職人の経験と心遣いが、「心地よさ」と「くつろぎ」を生み出します。
座布団のある暮らしって、なんか素敵
ご自宅に座布団をお持ちの方、どれくらいいらっしゃるでしょうか。
座布団と聞くと、昔は「お客様用」というイメージが強かったものです。でも座布団って本当はもっと自由にくつろぎを楽しめるものなんです。
お客様にお出しするのはもちろん、自分だけのくつろぎアイテムとして愛用するのもいいし、
大人数であつまったとき、椅子代わりにさっと敷いて簡単に座るスペースを作ることだってできる。
座布団は本当は便利で、暮らしにちょっとした温もりを添えてくれる、そんな素敵なくつろぎの道具です。
宿泊施設などでもご利用いただいております
日々の暮らしに寄り添うくつろぎはもちろん、上質なくつろぎのひとときもお届けします